ロックダウン中のリモートラーニング
こんにちは。
ロックダウンが始まって25日。毎日行われるアーダーン首相の記者会見をラジオで聞くのがすっかり日課になりました。
NZは先週、ロックダウン以来初めて新しいケースが一桁の日があり、回復者の数も増えています。今週はロックダウン4週目。うまくいけば警告レベルが引き下げられるみたいだけど。。チャイルドケアなどを除き、学校の再開はまだまだ先のようです。
学校に行くことができない今、毎日の授業はオンライン。ZoomやGoogle Classを使って、課題をこなしたり、グループディスカッションしたり。慣れてきたのか、なかなか快適な学習環境です。初めはどうなることやら不安だったけれど、いつでも切り替えられるようにと、先を見越して早め早めのリモート準備をしてくれた先生たちにはとても感謝しています。
もともと教育のIT化が進むNZでは、普段からデジタルコンテンツを活用した授業が行われています。ホームワークもパソコンでやって提出とか。閉鎖中の今は、多くの学校がリモートラーニングに切り替えているようです。
私もそうだけど、直接会えなくても、オンラインで先生や友達の顔が見られるのはうれしい。不規則になりがちな生活リズムも、リモートのおかげで整えられている気がします。
環境が制限されているからこそ、そこで何ができるのだろうと考えたり、むしろそこにこそいろいろな可能性があるのではと思ったりしています。
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安曇 樹香 | Official site
テディベア・ハントで子どもたちを笑顔に～
こんばんは。
最近、世界中で"Bear Hunt"が広がっています。家の窓にテディベアを置き、通りを散歩する子どもたちに見つけてもらうゲーム。Social-distancingで自由に外へ出られない子どもたちの気持ちを、少しでも明るくしようと始まったムーブメントは、ここオークランドでも広がりをみせています。
街のあちこちにたくさんのテディベアが隠れている〜。
窓辺だけでなく、家のポストに腰掛けていたり塀から顔を覗かせていたり。なかには木にぶらさがっているベアも。
ここにも！あ、こんなところにも！と、ランニング中の私までわくわくしてしまう～。家族でお散歩に出かけた子どもたちもきっと、今日はいくつ見つかった～と楽しくなれるんだろうな。
このムーブメントにはジャシンダ・アーダーン首相も参加していて、自宅の窓にはテディベアが飾られているそうです。
ということで、私も置いてみました、くまモン！
ロックダウンが始まってもうすぐ3週間。ここ数日、ケースは減少傾向にありますが、まだまだどうなるか。。ロックダウンももしかしたら4週間では終わらず延長するかもしれません。
最近は病院や警察などそんな中も私たちのために働くessential workersへ、毎日夜の7時になったら外へ出てありがとうの拍手を送るムーブメントも。"Stay home"とともに、"Be kind"の温かい気持ちをもっているのがNZのよいところだなと感じています。私もくまモンで元気を送るぞー！
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安曇 樹香 | Official site
夏の終わり
こんばんは。
今日でサマータイム終了。夏が終わったんだなーとしみじみしています。
さて、NZでロックダウンが始まって11日が経ちました。毎日新しいケースは出ていますが、少し落ち着いてきたのかな…。ここから回復する人が増え、ケースも減少に転じてくれたらよいなと思っています。
朝や夕方には、お散歩やランニング、サイクリングをする人を見かけます。ファミリーも多い。子どもたちも少しは外で体を動かしたいよなー。
もちろん人と接することはできないので、走っていてすれ違うときはお互いに十分距離を取ります。
それでも、にっこり笑顔を見せてくれたり、声をかけ合ったりできるので温かい気持ちになります。
状況がよくなるためには、一人ひとりがself-isolationをしっかり守ることが大事。私も落ち着いて行動していきたいと思っています。
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My birthday under lockdown
こんにちは。
NZ生活も早4ヶ月。昨日はNZで初めて迎える誕生日でした。それがまさかのロックダウン真っ只中とは…！2020年はなかなか記憶に残る誕生日になりそうです。
コロナの影響で国境が閉鎖したかと思ったら、あっという間に全国的なロックダウン。自由に出歩くことも、人と会うこともできないし、この先一体どうなることやら不安は募る一方です。
とは言うものの、一歩出れば外は秋晴れ。空気は澄み、木々は少しずつ赤や黄色に色づいています。どんなことが起こっていても、いつも通りの世界がそこにあるわけで。今はそのあるがままを受け入れ、それを大切にしながら日々過ごすしかないのだと思っています。
それにちょっと走ればみんな手を振ってあいさつしてくれます。昨日は誕生日メッセージが日本や海外の友達からたくさん届きました。直接会えないけれども、だからこそ、そんな一つ一つがうれしく思えたりします。
4週間のロックダウンはまだ始まったばかり。本当はもっとNZの秋を満喫したいところだけど…。楽しみはまた今度、それまでは近くの公園をひたすらぐるぐる走ることにします～。
どんな時も楽しむ気持ちは忘れずに。少しでも早く、落ち着いた生活が戻ることを願っています。この一年も元気に頑張ろうー！
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安曇 樹香 | Official site
楽しみはまた今度に…！
こんにちは。
昨日走る予定だったThe Partners Life DUAL。ランギトト島とモトゥタプ島を駆け回るレースは、残念ながら中止でした。
新型コロナウイルスの世界的な感染は拡大する一方で、ついにNZも国境を封鎖。図書館や美術館、プールなどの公共施設はすべて閉鎖され街は閑散としています。仕事は可能な限り在宅で、学校もそろそろ閉鎖になりそう…。楽しみにしていたPasifika FestivalやAuckland Arts Festivalもすべて中止になってしまいました。
感染者が増え出して一週間足らずでここまで対策が強化されるとは。迅速な対応にびっくりしていますが、これで少しでも感染拡大が落ち着いてくれればと願っています。
今日は走りたかったなーと思いながら、ランギトト島を眺めてきました。残念な気持ちはもちろん大きいけれど、楽しみはまた次の機会に…！健康であることに感謝し、前向きな気持ちをもって、日々過ごしていきたいです。
ミュージック・ポイントから。
3月11日から29日まで開催される予定だったAuckland Arts Festival。
アオテア・スクエアの会場。サーカスやミュージカルを観に行きたかったな〜。
パンミュア・ベイシン にもアート作品が！また来年の開催を楽しみにしています。
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安曇 樹香 | Official site
マウント・ウェリントンで坂道ダッシュ！
こんにちは。
パンミュアのシンボルといえば、マウンガレイ（マウント・ウェリントン）！山頂は標高135m。家からも近いので、ちょっと坂ダッシュしたいときにちょうどいいです。今日も元気に登ってきましたー！
お椀を逆さにしたようなぽっこりとした形がかわいい。
山頂への道は螺旋になっています。貝殻の渦を巻くようにぐるぐると登っていく〜。
あっという間に火口部へ！ここからぐるっとお鉢巡り。
火口の周りは一周1kmくらいです。山頂からは遠くのランギトト島がくっきり見えました。
パンミュア・ベイシンとパンミュアの街並み 。通り抜ける風が心地よい！まだまだ日差しはあるけど少しずつ秋らしくなってきました。
さて、今日は学校で警報が鳴り響き一時騒然としました。突然何かと思ったら、予告なしの防災訓練。NZではどの学校にも訓練が義務付けられているらしいです。奇しくも9年前の今日は東日本大震災。遠く離れた場所から追悼と復興への祈りを捧げます。
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選手の走りに刺激を受けて・・
こんにちは。
先週の東京マラソン、今週の名古屋ウィメンズマラソンをLiveで見ることができ、大迫選手や一山選手の力強い走りに刺激を受けています。あの涙の裏にどれだけの努力があったのだろう。
NZでも昨日はIronman New Zealandが開催されました。こちらもTeresa Adamがコースレコードを更新する圧巻の走り。
そんな選手たちの素晴らしい走りにパワーをもらい、私もロングライドへ！
今日はホウィックからホイットフォード・ロードを通り、ぐるっと反時計回りにクリーブドン→マラエタイを走るコースで。アップダウンの続く楽しい道でした。
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ランギトト島とモトゥタプ島へ初上陸！
こんにちは。
ランギトト島とお隣のモトゥタプ島へ行ってきました！シティからもよく見える、左右対称の美しいランギトト島。いつか行ってみたいと思っていた島へ、初上陸です！
シティからフェリーで25分。ミッション・ベイからは4.5km。泳いでも行ける！
海底噴火によって現れたランギトトは、600年前にできたばかりの若い火山島です。昔はマオリの人たちが住んでいたみたいだけれど、今は無人島。
環境保全省の自然保護区に指定されており動植物が大切に守られています。
トレッキングコースがいくつも整備されている！全部走ってみたいところだけれど…。島には泊まれないので、フェリーの最終時刻までには帰って来なければ〜。自分の体と相談しながら行けるところまで行ってみることに！
まずは最短ルートを通ってランギトトの山頂へ。緑に覆われた見た目とは裏腹に、ゴツゴツとした溶岩が残る砂地でした。
山頂付近の大きなクレーターは木々がびっしり。
標高259m。ランギトトの山頂に到着！
山頂からは360度のパノラマビュー。青空と青い海、スカイタワーもくっきり。最高の景色だー！ちょうど地元の高校生たちが登山していました。学校の課外授業なのかな。最後はかなりキツそうでしたが、この景色を見て一生懸命登った甲斐があったー！ととっても嬉しそうでした。
案外早く着けたので、次はモトゥタプ島の山頂へ！ランギトトから眺めたモトゥタプ。平べったい形をしている〜。
二つの島の間には小さな川が流れていました。
橋を渡るとモトゥタプ 島。
ランギトトと違って牧草地がどこまでも続いている〜。
太陽の光を全身で浴びながら、ひたすら丘陵を走りました。
今年は雨が少なくとても乾燥しているので牧草は黄金色。川もほとんど干上がっていました。そんな中、緑の多い場所がちょっとだけあった！
標高121m。モトゥタプの山頂に到着！
モトゥタプ から見たランギトト。
せっかくなので、さらに進んでホーム・ベイまで行ってみることに。牧草地を駆けめぐり、突然目に飛び込んできたブルーの海！
ここにはキャンプ場があり、ホリデーシーズンはたくさん人が来るみたいです。
The Reid Houseは閉まっていました〜。残念！
木陰でお昼寝をしたいところだったけど、フェリーの時間があるので。。素敵な景色に癒され、頑張って走る！
フェリーは1日3〜4便のみ、ランギトトからの最終は15時半。何とか間に合ってよかった〜。ホーム・ベイからフェリー乗り場まで、灼熱で干からびそうでした。。ランギトトとモトゥタプをめぐる今日のトレランは21km。なかなか楽しいハーフマラソンになりました。
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Pammure Basin! FUN DAY!
こんにちは。
快晴の日曜日、パンミュア・ベイシン はFUN DAYでした！大人から子どもまで楽しめる夏祭り。ベイシンのプールで泳いだ帰りに一周ぐるっと見てきました〜
今年は「海賊」がテーマらしく、一周3kmの遊歩道の間にはいろいろなミッションがありました。すべてクリアすると景品がもらえるので子どもたちも楽しそうでした。
水上アクティビティからクライミングスポットまで。無料のアクティビティがいっぱい！公園のスケートボードリンクでは、子どもたちが技を披露し合っていました。
見所の一つ、マオリショー。迫力のあるハカやゆったりとしたメロディのワイアタ・ア・リンガ、ポイ（紐のついたお手玉のようなもの）を使ったリズミカルなダンスなど、どのダンスも素敵でした。
パンミュア・ベイシンはマオリの歴史が深いです。お祭りにはマオリ族の彫刻が展示され、多くの人が顔にタトゥーシールをつけていました。女性の顎に施す神聖な「moko kauae（モコ・カウアエ）」もよく見かけました。
出張図書館。中をのぞいてみたら、マオリ語の絵本でいっぱいでした。ちょっとずつマオリの歌や言葉も覚えていきたいな〜。
さて、全世界で広がりを見せているコロナウィルス。NZでも初めて感染者が確認されました。まずはできることから。。予防していきたいです。
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安曇 樹香 | Official site
sir Graeme Douglas international 大会観戦！
こんにちは。
この前の日曜日、The Trusts Arenaで陸上競技選手権（sir Graeme Douglas international）が行われました。日本からも23名の選手が参加すると聞き、私も応援へ行ってきました！
Central Parkの中にある広々とした競技場。みんな芝生に寝そべりながら観戦していました〜。
近づきすぎて水をかぶりました。笑
母校の選手も頑張っていました。一瞬にかける思いが伝わってくる…！
最後の種目は5000m！女子では、東京オリンピックの参加標準記録を破る力走が見られました。
陸上を離れてからだいぶ経つので、大会を間近で見るのも久しぶり。選手の気迫が伝わってきてとてもしびれました。やっぱり競技は違っても選手の走りは力になるなー。私もまだまだだと気合が入りました！
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安曇 樹香 | Official site
マラエタイでトライアスロン！
こんにちは。
この週末は久しぶりに雨が降りました。本当に、50日ぶりくらいらしい。でもよりによって土日なんて～。
日曜日は朝のうちに雨が上がったので、バイクに乗ってきました！いつものミュージック・ポイントからコックル・ベイ、ビーチランズ、マラエタイへ行くビーチライドです。
今日はやけにロードバイクを乗せた車が多いなーと思ったら、マラエタイでトライアスロンのレースをやっていました！もう少し早く知っていれば～と思ったけれど、着いたときにはすでに撤収中。まだ10時過ぎなのに。。笑
やっぱりマラエタイの海は好きだなー。雨が上がって少し涼しくなりました。
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安曇 樹香 | Official site
チャイルドケアセンターで
こんにちは。
夏日が続くNZでは、セミの鳴き声が聞かれるようになりました。調べたらNZにもたくさんの種類のセミがいるみたい。この辺りのセミは、日本のミンミンゼミとは少し違っていて、「ジージージー」という鳴き声。初めはセミだと知らず、どこかで工事でもしているのかと思っていました笑
オークランド・ドメインを走った後、木陰で休憩。よく見ると木の根本にセミの抜け殻がたくさん！セミの名前は「Chorus Cicada（コーラス・シィケーダ）」というそうです。
縁があり、今週からオークランド市内のチャイルドケアセンターでお手伝いを始めることになりました。6ヶ月の赤ちゃんから5歳までの子が通うセンターで国際色豊か。NZのスポーツ文化だけでなく、教育についてもいろいろと吸収していけたらなーと思っています。
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安曇 樹香 | Official site
AUT Millenniumへ！
こんにちは。
ハッピーバレンタインの昨日は、街で花束を持っている人をたくさん見かけました。NZでは日本のようにチョコレートが大々的に売られているわけではなく、チョコレートを配る習慣もないです。どちらかというと、男の人が女の人へ花束を贈ることの方が多いみたい。お互いにプレゼントやメッセージカードを交換したりもするそうです。私はタラウェラの疲れがまだ残っているせいか、甘いものを食べたい〜という誘惑に駆られています。バレンタインだし、ちょっとくらいいいかな。。笑
さて、ここ数日の間に、日本からたくさんの陸上選手がNZへ来ています。今週はHamilton、来週末はAucklandで陸上競技の国際大会が開催されるためです。
出場選手の一人に会いに、North ShoreにあるAUT Millenniumへ行ってきました。スポーツ分野のさまざまな施設が集まっており、選手が滞在する宿も高い設備が揃っている！
プールやジムは一般公開されており、競技場も基本的には誰でも自由に使えるみたい。この日は小さな子どもたちがランニングの練習をしていました。もう少し近くにこの施設があればなー！
Castor Bayをお散歩。実はNorth Shoreに来るのは初めてです。ここからもRangitoto Islandがよく見えました。泳いだら気持ちよさそう〜。水着を持ってくればよかった！
今回は、東京オリンピックにもつながる結構大事な大会みたい。来週のAuckland大会は私も応援に行ってこようと思っています。日本人選手の活躍が楽しみです！
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安曇 樹香 | Official site
Tarawera Ultra Marathon 2020!!
こんにちは。
先週土曜日のTarawera Ultra Marathonの結果です！
Distance 102.3km (3089m+)
Time 10:55:03
Place of Female 5/161 (Overall 24/507)
いつか出たいと思っていたタラウェラは、ウルトラトレイル・ワールドツアーの一つだけあってかなりハイレベルな戦いでした。そんな中、世界のトップトレイルランナーの方々と一緒に走ることができたのはとても貴重な経験です。何とか表彰台にも立つことができてよかったー！
今回は、100Miler、102km、50km、21kmと4つのカテゴリーがありました。参加者の詳細です。
・48% female, 52% male
・45% from outside NZ
・59 countries represented
・Top four outside NZ: Australia, UK, USA and France
・Oldest competitor 81
・Average age 43
・Total km covered 182,386km
・77% have not previously completed a Tarawera Ultramarathon
以前は最も短い距離でも67kmでしたが、より多くの人が参加しやすいようにと工夫したみたいです。実際、今年は、初参加の方がたくさん。平均年齢は40代、最高齢が81歳とは！トライアスロンもそうですが、マラソンやトレイルも、いくつになっても挑戦できるところがよいなーと思います。
102kmのコースはワンウェイ。登りが多めでした。前は逆コースだったのでもう少し走りやすかったのかな〜。
天気は晴れ！前日までとても暑い日が続いていましたが、レース当日は気温が下がる予報でちょっと安心。ただ、かなり乾燥しており森林火災の危険があるため、レース日に観客やサポートクルーがTrawera Forestへ入ることは禁止となりました。
そんな暑さと乾燥が心配される天気でしたが、朝起きると雨がパラついている…！急いで雨雲レーダーを確認すると早朝の数時間で止むようなので一安心でした。雨で森の中がぬかるんでいないといいなーと思いながらシャトルバスに乗ってスタート地点へ。シャトルバスは、ロトルア湖のメイン会場から朝4時半〜5時15分の間で随時出ていました。バスの中でうとうと寝ながら1時間ちょっとで到着〜。
スタート直前。マオリの民族ダンス、ハカで士気が高まるー！そして午前7時、いよいよスタートです！
最初は野原を駆け抜け、山の中へ。30kmくらいは登り基調の林道で走りやすかったです。だからと言って飛ばし過ぎると後がこわいので、前半はかなり抑えました。トレランの経験も多くはないので周りの選手の走り方を参考にしながら。今回はちょうどよいリズムの人が側におり、中盤まで気持ちよく走ることができました。
40kmを過ぎたくらいから本格的な山道。あれ、走れるトレイルと聞いていたはずなのに〜。湖畔沿いは比較的走りやすいけど、森の中は結構傾斜がきついところもありました。心配していたぬかるみはなくてよかったです。
いつもウルトラマラソンを走る時、前半はほとんど口にすることはありませんが、今回は前半から思った以上のアップダウンでガス欠になるのがこわかったので、なるべく食べるようにしました。40kmと50km地点のエイドで固形物を少しかじりました。
エイドは10km〜15kmに一つ。全部で8箇所でした。どのエイドも食べ物や飲み物がたくさんあり、サポートも手厚い。応援してくれる人もたくさんいるので、長い森を駆け抜けてきた後は熱い声援に背中を押されました。58kmのエイドを過ぎるとここからが一番の山場！コースの最高地点へ向かってひたすら登りました。
最高地点を登り切ると、今度は小刻みなアップダウンを繰り返しながら下っていく〜。下りが苦手なので何度も道を譲りました。でも登りに入るとみんな歩き始めるのでまた追い越す…。ひたすらその繰り返し笑 下りはこわすぎ、登りはリズムがつかめてきて楽しかったです。
70km過ぎからはラストスパート！と思いながら、なかなかスピードが上がらない〜。大きな山はないけれど、一つ一つのアップダウンが結構急でした。トレイルとトレイルのつなぎ目に砂利道やロード区間も出てきました。熱い日差しと熱風。あれだけトレイルは苦手、ロードを走りたいーと思っていたのにこの時は森の中が恋しかったです笑
湖や森、山の素敵な景色を楽しみにしていたけれど、そんな余裕はまったくありませんでした。最後だけ、硫黄の香りを感じながら走ることができたけど！笑 （写真はTarawera Ultra Marathonの公式HPページより）
トレランレースは5年ぶり。コースも装備も行き当たりばったりで準備不足だったなと思いました。それでも、序盤に抑えたおかげで後半も思ったほど落ちなかったことや、中盤の頑張りどころでしっかり粘れたことはよかったです。次はもっとワイルドに走れたらよいな〜。またチャレンジしよう！
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安曇 樹香 | Official site
ロトルアに着きました！
こんにちは。
ロトルアに着き、無事、アスリートチェックインを終えました。明日はいよいよ！今日は結構暑かったですが、明日はもう少し涼しくなるみたいです。とにかく楽しんで頑張るぞー！
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